酒粕を溶かすだけの甘酒の存在を知った私。
でもその酒粕を手に入れる機会はすぐには来なかった。
程なくして、急上昇した甘酒ブームは落ち着き、甘酒好き。として定着。
引き寄せの法則。
終わるとかないんだと思う。きっと求めれば無限に返してくれるのだろう。
11月天候大荒れ金沢旅行。
金沢って美味しいものたーくさんありました。
特に和菓子などはあっちにもこっちにも!
最終日、私たちはお土産探しに奔走する。
そして衝撃の出会いを果たす。
酒粕さんじゃねーですか!
フト入ったお酒屋さん。
父や弟に日本酒でもいいよね。と話し合う母と私。
何入り口にあるのは、なんと!
日本酒そっちのけで酒粕をガシッとつかみ絶対買う!
心が決まるとはこういうことだろう。
ガッシリと人生初、酒粕購入~!
みんなにあげちゃうもんね~っと何人かの顔が思い浮かぶ。
すごーい!どうやって使うんだよこれー。
冷凍パイ生地にも見えるこの板状の酒粕。
早速開封。
酒粕だ!酒粕だ!
酔っ払った気にさせる?なんともいえないおいしい香り。
この板状になったもの扱いが結構難しかった。
冷凍パイ生地みたいにきれーに取れない。
ボロボロリンっと崩れちゃって差し上げものとしては
このまま綺麗に板状が良かったけど、ボロリンチョで
渡すことになってしまった・・・。
でも結局それでいいのだろう。
溶かさなきゃいけないから。
使う時はこの板状の酒粕をお湯につけてゆっくり溶かすのですね。
みんなに酒粕を配っているさ中、次なる引き寄せの法則が動く。
粕汁でしょ、やっぱり。
へ?
今なんて言ったの?
も一回言って!
粕汁でしょ、かすじる。
ひょえ~!!!なんですかぁ~それは!
これはぁー!いいこと聞いた。
実は、酒粕を開いてからお家に漂うお酒の香り。
甘くないのだよ。
甘いけど甘くない。
大人の香りなんだ。実際、酒粕はあまり甘くない。
酒粕で甘酒を作るときはお砂糖を入れるようだ。
酒粕はお料理向きなのではないかしら?と感じていた。
その通り、兎に角、すぐに粕汁を作ってみた。
おいしー!!!!
なんと言うか、これは好き嫌いがあるのだろうが、
味噌との相性は抜群で、程よい甘味が感じられる。
そしてなんとも暖まる感じがいい。
にんじんやら大根やらこんにゃくやらで粕汁祭り。
実は私にはもうひとつ、醸すブームがある。
これから続く、発酵な話にこの粕汁ががっちり組み合わさり、
完全な食事が目の前に現れたとき。
ついに・・・。
日本に生まれたことに感謝したのでした。
酒粕は粕汁に。
米麹甘酒を朝ごはん代わりに。
そこになぞのもうひとつのブームが組合わさり、
私の体内環境、近頃、醸されております。
ワインも白から赤へと微妙な統一感を出さずにはいられない。
『甘酒って何?』編・おわり。
それでも続く、醸す話。
